雨飾山(1963.2m)


雨飾山(1963.2m)
新潟県
自主山行

山行日:2017年9月30日(土)

メンバー:CLyouichi、SLおみず、なりポン、コマちゃん、棟梁、しょうこ(記)

コースタイム

9月30日(土)
8:00雨飾温泉登山口→8:20難所覗き→10:20中の池→11:18笹平→11:45雨飾山→昼食→16:00雨飾温泉登山口

 

長野県と新潟県の県境にある雨飾山に登った。雨飾山は、長野県側の小谷村から登るコースもあるが、今回は、新潟県側の雨飾温泉からのピストン。雨飾温泉側のコースの方がキツイと聞いていたので、若干不安はあったが、雨飾山に登ってみたくて、今回の山行に参加させてもらった。

予定通り朝8時に雨飾温泉登山口を出発し、雨飾山山頂を目指した。

朝から快晴で楽しみも倍増!歩き始めは、少し岩場になっていたので、濡れた岩に足を滑らせないように注意して歩いた。

真っ青な空はありがたいが、少し歩いただけで汗が出るほど気温は高め。暑い暑いと言いながら樹林帯の中をひたすら登る。眺望のない登りにうんざり気味の人もいるようだ。ようやく眺望のよい場所に着くと、視界の先には日本海が!曇りの日の山行では「曇りくらいが暑くなくていい」などと負け惜しみを言っているが、こういう景色を見ると、やっぱり暑さなんて吹っ飛ぶ。そして、上を見上げれば、若干紅葉が始まっている。

美しい景色を堪能したのもつかの間、またひたすら登る。いつまでも続く急登に心が折れそうになるが、CLの「笹平から先は、わ~きれ~って言ってる間に着いちゃう」という言葉を信じて登った。

そして、ようやく目指す山頂が見えた!ここから山頂までは、とにかく見晴らしがよく、どこを見ても美しい!CLの言う通り、「わ~きれ~」と言っている間に山頂に着いてしまった。

山頂は多くの人で賑わっていたが、窮屈な程ではなかった。風があったので、少し寒かったが、360°のパノラマ、真っ青な空を見ながら、宿の方が用意してくれた豪華弁当を頂くという最高の贅沢!!

山頂から登山道を見ると女性の横顔に見えるとのこと。ほんとだ!雨飾山は神秘的な響きの山だが、こんなところも神秘的な感じがする。登る前は少し迷いもあったが、本当に来てよかった!!確かに登りはキツイが、雨飾山は色々なものが詰まった本当に魅力的な山だ。

今回は、雨飾温泉からのピストンなので、往路が急な登りであれば、復路は急な下りだ。メンバーの中には1カ月半ぶりの山行という人もいた上に、メンバーの一人のストックが折れるというハプニングなどもあり、登山口には予定より30分遅れの到着となった。

この日は、雨飾山荘に宿泊。ここの温泉は本当に気持ちがよくて、普段、あまり湯舟に浸かることのない私もなかなか上がることができないほどだった。ここには「都忘れの湯」という露天風呂(混浴)もある。

夜はおいしいご飯とお酒を頂き、本当にいろいろなことを満喫することができ、とても楽しい山行となりました。メンバーの皆さん、本当にありがとうございました!

コメントを残す

CAPTCHA